たこたこ焼きのメモ帳

Minecraftとか倉急電鉄とか

マイ鉄ネットを考える

最初にですが、この度マイ鉄ネットの代表を6月末で降りることとしました。
5/8からの新規加盟社が9社となり、事件当夜に設定した信頼回復の指標「新規加盟15社」の達成が目前であること、事後処理に一定のめどが立ったことからこのような判断をさせていただきました。


というのは表向きの理由なのですが、実はもともと8月の創設一周年で降りようと考えていました。それは僕の力不足もあって当初のマイ鉄ネットのあり方とは変わってきたなと感じていたからです。各種投票の結果を見つつ、自分の理念は今のマイ鉄ネットには古くなって合っていないのかもしれない。そういう風に1月から思っていました。というわけで「発足当初の考え」と「これからの課題」と「愚痴?」をつらつら書かせてもらいます。暇があればお読みください。
発足当初、僕が思い描いていたマイ鉄ネットのあり方は言ってみれば「ガイドブック」なんですよね。動画投稿を始めた頃、検索上位に出てくる鉄道動画は実況に組み込まれた鉄道でした。そんな時、「横のつながりがあれば全体としてもっと伸びるのではないか」と考えたのがきっかけでした。加盟社がマイ鉄ネットの知名度を上げ、それによって他の加盟社の知名度も上がる。そういう流れを作ろうとしていました。マイ鉄ネットでマイクラ鉄道勢を増やし、盛り上げようという思いがありました。マイ鉄ネットを「マイクラの鉄道会社を集めて作っている猿山」という人もいますが、元々は違います。加盟社に対して規制はかけずに、ただ紹介し、交流の場として使う、少しだけ発展させた「ガイドブック」のような組織を作ろうと思っていました。
しかし加盟社が増えるに従って、強く結束した団体を望む声も増えてきました。そのような中で審査委員を設置し、一見すると難解な規約を設定したわけです。
そして1月、私のマイ鉄ネットに対する考えを変える出来事が起こりました。新規加盟申請に対し「先行加盟の会社との設定の被り」を理由に加盟拒否が行われたのです。今更投票は無効だとかそんな横暴な事は言いませんが、当初の「マイクラ鉄道勢を増やし、盛り上げる」からは離れた決定だったと思います。個人的にはマイ鉄ネットは著作権管理団体ではないと思います。しかしこの決定は審査委員ではなく加盟社の投票によってだったので、現在の大勢の意見が反映されていると思います。そう考えると当初の理念は今のマイ鉄ネットには合わないかもしれないというのはお分かりいただけると思います。さらに当時、マイ鉄ネット内でも一部の集団で囲い込みが行われそれによる強制力が働き始めていました。
このような状況からマイ鉄ネットのあり方をもう一度見直す必要があると考え、会議を行おうとした矢先に先日の一件が起き、代表在任中の見直しの機会は断たれました。元々は会議で今までとは違う方針が決まった際に辞任しようと考えていましたが、こうなってしまったのでこの議論は次期代表に委ねる事としたいと思います。
残念ながら今の自分にはマイ鉄ネットの将来が見えません。明確な方針を打ち出せる方が出ることを期待しています。


最後に今後のアドバイスのようなものを書いて終わりにしようと思います。
やっちゃまずいなと感じているうちの一つは幹部の設置です。これは先にできていた連合を調べていて気づいたのですが、特権を持った幹部を設置した団体はしばらくして腐敗による問題が噴出しています。幹部の主観による決定に対してメンバーが猛抗議をするといった場面は多く見られました。
そしてもう一つマイ鉄ネットが強制力を持つことですね。多く見積ったとしても趣味道楽の団体に過ぎないわけですからそこに強制力が入れば、必ず崩壊を招くでしょう。
マイ鉄ネットにおいて幹部の設置と協調性の強要が行われたとしたならば後の顛末は自明でしょう。