たこたこ焼きのメモ帳

Minecraftとか倉急電鉄とか

私の案でのマイ鉄ネット今後の展望

昨日は中立的な立場での記事としましたが、今日は完全に自分の公約・考え方についてです。

組織はやめるべき

まず私の意見ではマイ鉄ネットは組織ではなく場所という位置付けにすべきと考えています。これだけではよくわからないとは思いますが、後で書きます。今までマイ鉄ネットは加盟者間の秩序を保ち、企画などにより統一感を出していくことに専念していました。しかしもはやこの政策には見切りをつける時ではないでしょうか。
前々から「運営サイドを多くしより強固な組織に」という意見はありましたがその都度私は消極的な姿勢を取ってきました。それはマイ鉄ネット加盟者の統一・組織化は加盟者内での活動の多様性を失わせ、はたまた当初の「マイクラ鉄道界の振興」という目的から逸れるのではないかと考えたからです。サーバーのように常に利害関係が生まれ、またサーバー主という絶対に従うべきトップがいるのであれば組織化して利害関係の調整をするのは良い策でしょう。しかしマイ鉄ネットは基本は1人で路線建設や活動をするもので、また加盟者は代表を含め公平な立場です。そこで無理に統一化をしてしまえば、ある方が言った「ただ頭を張りたい奴が頂点にいる猿山」となってしまう。そのようなことから私が代表であった頃(その時は代表とは言わなかった気がしますが)は最低限度の組織化で留めてきました。
しかし、その体制ももはや限界を迎えていると言わざるを得ません。組織化を諦め門戸を開くか、あるいは組織を強化して狭いコミュニティで仲良くやっていくのか…。私は前者が良いと考えます。そのための代表廃止、マイ鉄DMの廃止、投票制の廃止、マイ鉄権限の解体なのです。

組織化による失敗

前代表辞任により内外から意見があり、目を通していますが多いのはやはり運営チームの設置です。しかし私はこの意見には反対です。第一の理由は既に述べた通りですが、第二の理由としては私含め多くが中高生であるという実情を踏まえれば危険な賭けであるからです。特にトラブルの対応に関してはリスクはかなり大きくなります。というのも今に至るまで代表が個人間のトラブルに対応する体制を取っていました。しかし、皆さん記憶に新しいと思いますがITWサーバーのトラブルが飛び火した際にその対応でさらなる混乱を招きました。これは個人の問題ではないと思います。この手の問題は判断に個人の価値観がどうしても入ってしまうため、いくら普段公正に見える人であっても対応する側と一般加盟者の間に価値基準の差があれば混乱を招くことは確実です。大半が中高生であればそのような事態は容易に想像でき、そして実際にそうなりました。ならば統一的な見解があればよいのでしょうか。マイ鉄ネットでは何度か明確な基準を設けることを検討しました。しかしそのためには民法のように端から端まで起こりうるトラブルへの対応を書き出す必要があり、実生活における弁護士や裁判官や検事のようにマイ鉄ネットの基準に詳しい専門家を用意する必要があるでしょう。果たしてこれはマイ鉄ネットがやるべきことなのでしょうか。結論を言えば、トラブルが起きたら勝手に炎上させておこうというのが私の意見です。大丈夫なのかという意見はあるでしょうが、これについては後で述べたいと思います。

ロッコ・RTMは協調を

意見でもう一つ多いのはRTMとトロッコの住み分けという意見です。しかしこれも私は反対です。マイ鉄ネットは元来トロッコのみの事業者よりもRTM事業者が多い状態が続いてきました。先の混乱によりトロッコのみの事業者は2社にまで落ち込んでおり、今の状況でトロッコとRTMを切り離すということはRTMのみの組織だと宣言すると言っても過言ではないでしょう。またマイ鉄ネット内外を問わず「マイ鉄ネットはRTM界隈の一部だ」と感じている人が多い状況で線引きによってそれぞれの界隈へ組み込まれれば、マイ鉄ネットは両者の非武装地帯として存在することになるでしょう。しかし現状のRTMの隆盛を考えると、マイクラ鉄道界全体の振興という目的を続ければ以前問題になったRTM至上主義を冗長し、トロッコ界隈との離隔がさらに広がる可能性があります。そうなればマイクラ鉄道界の振興という目的からは遠ざかり、RTMの振興へとその姿を変えるでしょう。さらにRTMとトロッコを両方運用する会社もあり、線引きをどうするのかという問題もあります。いずれにせよこの案はトロッコの加盟者が多くなれば有用となるでしょうが、今の状況では採用すべきでないと考えます。

どんなマイ鉄ネットにするのか

なかなか説明が難しく、作成したポスターでも難解な形になってしまいましたがここでは「公園」と「学級」という例えを用いて説明していきたいと思います。
今のマイ鉄ネットは組織、例えれば「学級」と言えるでしょう。学級委員長がクラスを取り仕切り、クラスにはルールがあります。出入りには規律を守るためにある程度の信頼が必要でしょう。誰かがトラブルを起こせば全員で怒られますし、遊ぶにしても多数派や一部の有力者の提案に従うことが優先されます。あまりにまとまらないと学級崩壊もありえます。対して私の考える新しいマイ鉄ネットは場所、例えれば「公園」となります。公園に取り仕切るトップはいませんし、それを補助する運営側という立場もありません。出入りは自由で、公園に入った時点で利用者です。誰かが公園で騒ぎ立てても怒られるのは本人で、周りにいた利用者が怒られるという事態はありえません。公園自体には誰かが設置した遊具しかないけども、過ごし方は自由です。散歩がしたければ散歩をすればいいし、鬼ごっこがしたければすればいい、遊具で遊びたければ使えばいい。都市計画で無くならない限り、公園はずっとそこにあります。私はマイ鉄ネットをそういうものにしたいと考えています。ここでの学級の例の中で上手くいっているものとしてはマイクラの建築プロジェクト等、公園の例として上手くいっているものとしては、マイクラ〇〇部や〇〇界隈と呼ばれるものがそれにあたるでしょう。

組織を解体して一界隈としても盛り上がるのか

これには私は自信を持ってYESと言えます。マイ鉄ネットには既にwikiやマイ鉄アカウントと言った広報の場所の他、Tipicaやランキングなどの企画もあります。これは他の界隈に対する大きなアドバンテージです。組織は解体しても、界隈は残ります。そして自由化によってより活気を持った界隈になるでしょう。


長々と書きましたが今日は以上とします。最後までお読みいただきありがとうございました。
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